加齢による皮膚の老化が原因ではないウイルス性イボって、感染が拡大する恐れもあるのですよね。
厄介な症状です。
もし、発症してしまったら、治し方はどのようなものなのでしょうか。
病院での治療方は? 自宅でも治せるのか? などまとめましたのでご覧ください。

-ウイルス性イボとは?
ざっくり分けて2つのタイプがあります。

▼水イボ
こちらは、3歳~15歳前後の児童期に多く発症するイボです。
見た目が特徴的です。
盛り上がった皮膚の中に菌が入っているのです。
中にある白い芯のようなものが菌なのです。
少し明るい肌色~周囲の皮膚が炎症を起こして赤くなったものまであります。
ポックス科のウイルスが皮膚に侵入して、発症します。

ウイルス感染症であり、良性なのですが、移ります。
自分自身の皮膚にもそうですが、他者へも移してしまうことがあります。
発症するのは主に子供ですが、成人でも感染します。
中に入っている菌が、ほかの部分に触れることが原因です。
たとえば、皮膚と皮膚が触れ合ったり、タオルや衣服を共有することで、感染が拡大していきます。

しかし、触れたからといって、必ず発症するものではないです。
健康な皮膚には中々できないとされています。
皮膚に小さな傷がある、乾燥によってダメージを受けている、など、皮膚が弱っている、あるいは異常状態を起こしている箇所なら発症しやすいのです。
水イボができている箇所が乾燥して、痒いからといって、無暗に掻いてしまうと、感染が拡大しますのでご注意くださいね。

▼尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)
良性の表皮病変です。
皮膚のかすり傷などからヒトパピローマウイルスが侵入して感染、発症するものです。
こちらも、水イボ同様、子供や若い方に多く、高齢者にはあまり発症しないと言われています。

感染が拡大したり、他者へ移してしまう可能性がある点、感染経路などに関しても、水イボと同じです。
できてしまったら、適切な処置を早急に行いましょうね。

・ウイルス性イボの病院での治し方
液体窒素療法といって、マイナス196度の液体窒素を押し当てる方法がありますが、かなりの痛みを伴いますし、数回の施術が必要なため、その辺りを含み置いた上で検討したい方法ですね。

硝酸銀を患部へ塗布する、ケミカルピーリング的な療法もございます。
痛みがほぼないので、お子様でも問題なく受けられるかと思います。

専用のピンセットでひとつひとつピンポイントに取っていく治し方もあります。
一瞬ではありますが、痛みがあるそうです。
また、数が多すぎたり、イボが小さすぎる場合には不向きとされています。

・ウイルス性イボの自宅での治し方
水イボは、およそ数ヵ月で自然治癒が可能です。体内に抗体が生まれるからです。
しかし、個人差があるので、1年以上症状が続くこともあります。
何もしないでおいてもいずれ治るため、そのまま放置する方もおられますが、感染の拡大や他者へ感染させてしまう可能性を考えると、きちんと処置しておいたほうがいいかと思います。

イボ用ではないアイテムを使用して自宅でケアする方法などもございますが、やめておかれたほうがいいと思います。間違えた方法をとると、消えない跡が残る、別な皮膚トラブルを起こすなどの原因にもなります。

ヨクイニン(ハトムギ)が配合されたサプリメントや漢方薬、あるいはお茶を飲むのもいいとされていますが、効果があらわれるまでの目安期間がわからなかったりするため、即効性はないです。

-まとめ
ウイルス性イボの治し方は、基本的に水イボ、尋常性疣贅、どちらも同じなのですね。
自宅で感染拡大に気を付けて抗体ができるのを待つ方法もありますが、なかなか難しいですよね。
それに、長引けばその分、長い期間、見た目を気にしなければならなかったりします。
感染したら、即病院で治療するのがベストです!