ハンドクリームなどにも配合されていて、高い保湿効果があり、角質をケアする作用もあるとされる成分、尿素。
イボも乾燥や角質異常が原因でできてしまうことがあると言われています。
では、顔のイボに尿素を使用すれば改善されるのでは?
しかし、そもそも、顔、しかも、皮膚が異常状態を引き起こしている箇所へ使用してもいいのでしょうか? 
もし、いいとしたら、その際の使用方法はどのようになってるのでしょうか?

顔のイボと尿素の関係についてみていきましょう。

-顔にできたイボに対して使用してOK?
尿素は天然保湿成分のひとつです。
角質層に元々含まれている成分なのです。
しかし、使用上の注意で改めて説明しますが、濃度が高いと症状を悪化させてしまったり、異なるトラブルを引き起こす可能性があるので、アイテム選びは慎重に行いましょう。

ひとまず、条件が整えば顔に使ってもOKということですね。

-効果はある?
あります。
保湿力に優れていますので肌の潤いを保ってくれるのですね。
また、タンパク質を分解する作用があるため、固くなった角質をやわらかくしてくれる効果も期待できます。
乾燥や紫外線の浴びすぎなどでターンオーバーの周期や機能が正常ではなくなることで、不要になった角質が排出されずに蓄積されていきます。
そして、角質が徐々に固くなっていき、やがてイボになります。
角質をやわらかくする作用があるということは、発生してしまったイボにも効果的ということですね。

-使用方法と、使用上の注意点は?
使い方には細心の注意を払いましょう。
なぜなら、方法を間違えてしまうと、肌の状態を悪化させたり、痒み、痛み、といった症状を引き起こしてしまう可能性もあるのです。

尿素は刺激が強いため、敏感肌の方には合わない可能性があります。
ですので、もし、使用してみて、少しでもヒリヒリする、突っ張る、痒みがある、赤みがでてきた、などの症状を感じた場合は、すぐに使用をやめて、塗布した箇所をキレイに洗い流しましょう。
症状が治まらないときは、皮膚科へ行って診察してもらってくださいね。

ちなみに、顔のイボでない箇所、たとえば、足や腕のイボなどには、多少濃度の高いものでも使用できます。
角質をきれいに取り除いて、ターンオーバーサイクルを速めてくれる作用があります。
そのため、ずっと継続して使用することで、どんどん角質を取り除いていってしまう場合もあるのです。
角質がなくなり続けると、いずれ、不要な角質になる前の、まだ肌をプロテクトするという役目を持っている段階の角質まで取り除くことになります。
まだ未熟な角質層にまで達することで、肌をプロテクトする機能が低下してしまいます。
そうなると、イボのみならず、シミ、シワ、吹き出物といった肌トラブルの引き金が生まれてしまいます。

ですので、体にできたイボに高い濃度のものを使用する場合は、固くなった角質がなくなったと思ったら、継続使用せずに、中断することをおすすめいたします。
いくら肌に合う、キレイになるから、といって、ずっと使い続けるのは危険ですのでおやめくださいね。
改善が見られたら、その後は、別なイボケアアイテムやスキンケアアイテムに切り替えましょう。

継続使用の可能な期間などは、商品ごとに異なりますので、選んだ商品の説明書をしっかりと読んだ上で使用しましょう。

-実際に市販ではどのような商品がある?
顔のイボに対しては、尿素配合の化粧水が安全で、お顔全部に塗れるので手軽でもありますし、おすすめです。
ドラッグストアなどでも、配合された商品が多くありますので、その中で、ご自身の肌質や好みに合うものを探してみてくださいね。
化粧水タイプの場合は、かなり濃度が低いので、敏感肌の方でも使用できることが多いです。
継続使用可能な商品がほとんどですが、念のため、注意書きは必ず読んでくださいね。

顔以外ですと、ケラチナミンコーワクリーム20%などが代表的ですが、刺激が強いため、お顔には使用しないでくださいね。

-まとめ
意外な成分でも顔のイボ対策ができるのですね。
肌に合う、ぴったりなものをみつけて対策を取りたいですね!