顔のイボは皮膚科で治療することができる皮膚疾患です。
治療すれば見た目には分からない状態になるので安心してしまいがちですが、しばらくして再発してしまったという声もよく聞きますよね。

顔のイボが再発してしまうのはなぜなのでしょうか?
その理由はイボができる原因にあります。

◆顔のイボができてしまう原因はターンオーバー?

顔のイボができる原因としてターンオーバーの乱れがあります。

顔は紫外線や摩擦などの外的刺激を受けることが多い部位ですよね。
身体よりも肌トラブルが起きやすくイボやニキビ、吹き出物などができるとなかなか治りにくいことからも外的刺激に弱いことが分かります。
こうした肌トラブルを引き起こしているのがターンオーバーです。

ターンオーバーは肌が生まれ変わるためのサイクルです。
古くなった角質や汚れ、老廃物などを排出することによって肌の状態を保つ働きがあり、特に顔ではターンオーバーが活発に行われています。

外的刺激によってダメージを受けた肌は老化します。
通常であれば一定周期で角質が剥がれ落ちるのですが、ターンオーバーが乱れると周期がどんどん遅くなって角質が溜まりやすくなり、イボを形成してしまいます。

◆角質ケアをしないとイボは再発する

このようにターンオーバーが乱れていると顔のイボができやすくなるわけですが、これはイボの再発にも関係しています。

皮膚科でイボを除去する方法は主に液体窒素やレーザーによる治療です。
イボのある部分を角質ごと取り除くことができますが、これは一時的な処置でしかありません。
あくまでイボという腫瘍を取っただけであり、イボができやすい肌の状態はなにも変わらないのです。
たとえ顔のイボを取ったとしても、ターンオーバーが正常でなければ何度でもイボは再発してしまいます。

また、再発に見えているけれど新たなイボができているという可能性もあります。
古い角質はターンオーバーの過程で少しずつ肌表面に押し出されていきますが、途中でうまくいかなくなってとどまってしまうことがあります。

この場合には治療して肌表面がきれいになったものの、角質層にとどまっていたイボが押し上げられて新たなイボをつくり、再発したように見えてしまうのです。

このようにターンオーバーが乱れた状態であれば、再発あるいは新たなイボの形成を防ぐことができません。
何度治療しても同じところにイボが再発したり、次から次へとイボができてしまう場合にはターンオーバーを正常化することが大切です。

◆イボの再発予防には角質ケアが重要!

イボができやすい人は角質ケアが効果的です。
角質ケアはターンオーバーを促し、働きを正常化するためのスキンケア。
古い角質と一緒にイボを取ることもできますし、イボの再発を防ぐという意味でも非常に有効な方法です。

▼角質を柔らかくする
▼古い角質を強制的に剥がす
▼ターンオーバーの周期を正常化する
というのが角質ケアの基本となります。

角質ケア成分として有名なのは
・ハトムギ(ヨクイニン)
・グリコール酸
・乳酸
・尿素
・フルーツ酸
などがあります。
肌への刺激が強い成分もありますので、敏感肌やアトピー肌の場合にはできるだけ刺激の少ないものを選ぶようにしましょう。

皮膚科でイボ治療を受けるのも有効ではありますが、また再発してしまう恐れがあるのなら自宅で角質ケアをしてみるのも良いと思います。
顔のイボができる原因であるターンオーバーを改善していなければ、何度も治療してお金も手間もかかってしまいますからね。

顔のイボは良性腫瘍なので治療をしなくても特に問題はありませんから、まずは角質ケアをしてターンオーバーを正常化していきましょう。
しばらく続けてみてから治療をするのでも遅くはありませんよ。

顔のイボが再発してしまうのはターンオーバーが乱れているからなんですね。
再春しないようにするためには角質ケアを行うことが大切です。
角質ケアをしないまま治療をすると再発することがあるというのを覚えておきましょう!

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