顔のイボをレーザーで取れるのはよく知られていますが、治療に関する詳しいことはあまり分かりませんよね。
今回は顔のイボのレーザー治療の概要をまとめてみました。
治療するかどうか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

◆レーザーによるイボ治療の流れ

顔のイボをレーザー治療する場合は皮膚科、または形成外科を受診します。
治療の流れを順にみていくことにしましょう。

①初診

初診ではまず、医師による問診が行なわれます。
いつからイボができたのか、大きさに変化はあるかなどを訊かれる場合がありますので事前にまとめておくと良いかもしれません。
顔のイボの状態などを診察しますからメイクは最小限にしておいた方が良いでしょう。

当日にレーザー治療を受けられる病院もありますが、そうでない場合には次回の予約を入れることになります。

②レーザー治療

レーザー治療は麻酔から始まります。
小さなイボであれば麻酔クリーム、大きめなら極細針で局所麻酔を行います。
麻酔にはほとんど痛みはありません。

麻酔が効いてきたらイボにレーザーを照射します。
顔のイボの大きさや範囲にもよりますが、治療にかかる時間は数分程度であることが多いようです。
照射が終わりましたら治療した部位に医療用テープを貼付、または軟膏を塗布して治療は終了となります。

③再診

レーザー治療から2週間ほど空けて再診となります。
再診してイボの状態を確認して問題がなければ治療は終了となりますが、イボが取り切れていなかったり広範囲にイボがある場合にはまたレーザー治療を行います。

◆どんなイボでもレーザー治療ができるの?

顔のイボといっても大きさや種類はさまざまです。
レーザー治療ではどんなイボでも切除してもらうことができるのでしょうか?

レーザー治療においてイボの大きさはあまり関係ありません。
照射時間が長くなることはありますが、大きいイボでも治療は可能です。
広範囲であっても問題はありません。
ただし、イボが複数の部位にある場合、あるいは大きくて一度で切除できない場合には何度か通院してレーザー治療することになるでしょう。

レーザー治療でイボを取ることは可能ですが、これはあくまで良性のイボの場合です。
悪性の場合には詳しい検査が必要であり、種類によってはレーザー治療できないことがあります。
良性か悪性かの判断は医師が行ないますので指示に従うようにしましょう。

ほとんどのイボがレーザー治療の対象になりますが、例外もあります。
初診時に治療内容を説明されるので、不安なことがあれば聞いてみるようにしましょう。

◆レーザー治療を受ける前に確認しておきたいこと

レーザー治療はイボ全般に高い効果がある治療方法です。
しかし、顔のイボを治療する前にはいくつか確認しておくべきことがあります。

▼治療後のアフターケアについて

レーザー治療の直後から治療部位は赤くなり、凹みます。
これは1~2週間程度で自然治癒するのであまり気にする必要はありませんが、傷口がふさがるまでは必ず処方された医療用テープや軟膏を使用し続けましょう。

まれに治療後でも赤みなどが消えない人もいるようです。
こうした場合のアフターケアは病院ではなく自己負担になることが多いので、事前によく確認してください。

▼跡が治るまでにかかる時間について

レーザー治療後の赤みや凹み、色素沈着などは1~3ヶ月ほどで治ると言われています。
コンシーラーなどでも隠せないくらい目立つこともありますので、気になる場合には美白剤などを処方してもらうと良いでしょう。

いつまでも状態が良くならない場合には再度受診する必要があります。
治療が完全に終わるまで半年以上かかることもあると考えておきましょう。

顔のイボをレーザー治療する方は増えつつありますが、皮膚にレーザーを照射するのでデメリットもあるんですね。
顔のイボはどうしても他人の目に触れやすい部位ですから、治療したことで一時的に見た目が悪くなることもあります。
メリットやデメリットなどを理解したうえで、納得できる治療を受けるようにしたいですね!