ある日、自分の子供をふと見てみると、小さなイボを発見!という方はいらっしゃいませんか?
子供に出来るイボには特徴があるようなので、早速調べてみることにしました。

◆尋常性疣贅◆
こちらのイボは子供や若い方によくみられるイボです。
ヒトパピローマウイルスというウイルスに感染してできるウイルス性のイボであり、手や足に出来るもので、足に出来るものに関しては扁平疣贅という別の名前がつくこともあります。
特徴としては、様々なものがありますが、硬く突起したものが多いようです。
しばらく放置しているとだんだんと広がっていくこともあるようなので、お医者さんに診てもらい、しっかりと対処することがお勧めです。
ただし、悪性腫瘍ではなく、良性のイボであるため急ぎではありません。
しかし我々一般人では良性か悪性かを見分けることが難しいため、やはりお医者さんに一度は診てもらって安心したいところです。

◆水いぼ◆
水いぼは別名「伝染性軟属腫」という難しい名前がついています。
ポックスウイルスというウイルスが原因で起こる感染症です。
水いぼがうつる原因を知って感染を防ごう!の記事でも書きましたが、皮膚の免疫力が低い10歳以下の子供がよくかかるイボで、このイボの厄介なところは伝染するという点です。
子供がスイミングスクールなどに通っているご家庭は特に注意が必要です。
スイミングスクールなどに通っている子供の場合、ビート板やタオルを共有しがちですが、これらの行動はやめた方がよさそうです。
一見、水の中で感染が起こるのかと思われがちですが、実は水いぼはつぶれやすく、タオルで体を拭いたりするなどの行動でもつぶれることがあるようで、このつぶれて出てきた水分の中にウイルスが潜んでいます。
このウイルス入りの水分がビート板やタオルなどに付着し、それらを共有すると移ってしまうというサイクルになります。
そのため、夏場は特に注意が必要なイボでしょう。

子供に出来るイボの代表例として2種類挙げさせていただきましたが、どうしたら治るのでしょうか?

まず、尋常性疣贅の方ですが、こちらは液体窒素での治療が一般的なようです。
顔のイボを液体窒素で治す方法をチェックしよう!の記事でもお伝えしましたが、液体窒素を綿棒の先に含ませ、イボに直接押し当てるといった治療になるため、人によっては強い痛みを伴うこともあるそうです。
子供は泣く覚悟が必要な治療になるともいわれていますが、私の知人の子供は痛みを全然感じなかったようです。
やはり、そこは人それぞれなのでしょうか。
また、大人の場合は長くて1年ほど通わなくてはいけないですが、子供の場合は最低でも5回で治療は終わるそうです。

一方水いぼの方ですが、こちらは自然治癒が一般的なんだそうです。
ただ、水いぼを触ってしまって手で体中を触ってしまい、症状が悪化してしまう場合がありますので、その場合は皮膚科に行って治してもらった方が確実です。
水いぼの場合も液体窒素治療がありますが、そのほかにも、専用のピンセットで摘み取ってもらう方法、硝酸銀を塗るといった方法、ヨクイニンを飲むといった方法などがあります。

ヨクイニンはウイルス性のイボには効果が期待できるもので、いってしまえばハトムギです。
ヨクイニンは生ヨクイニンが一番効果が期待できますが、使用するまでの工程が大変なので、錠剤や顆粒などの漢方として服用するのが一番かと思います。

皮膚科に行くと、治療を行ったあとにヨクイニンを処方されることがほとんどですので、どのみち治療が大前提ということになりそうです。

費用はそれぞれ異なりますが、一番リーズナブルに行えるのはピンセットで摘み取ってもらう、あるいは液体窒素がとなります。
液体窒素の場合、皮膚科にもよりますが、5回通って5000円かかるかかからないかくらいの費用になります。
初診料も込みで5000円前後というのはかなりリーズナブルですよね。

子供のイボで悩んでいる方は、一度は皮膚科に通ってみてはいかがでしょうか?
お医者さんに相談をしたうえで的確な治療を行っていきましょう。