ターンオーバーが正常に機能しなくなると、肌荒れが起きたり、シミやシワなど年齢肌特融のトラブルが起きるなど、お肌に大きく影響する、ということは知っていても、実際のメカニズムについては意外と知らない方もおられるようです。
そこで、ターンオーバーのメカニズムについて詳しく説明いたしますので、エイジングケアや肌荒れ改善などのご参考になさってください。

そもそもターンオーバーとはどういうことを指すのかというと、表皮の新陳代謝のことです。

メカニズムについて

早速、メカニズムについてみていきましょう。
新しい細胞が生まれると、時間をかけて角質へと変わっていきます。
その間、場所と役割を変えます。
真皮で生まれ、4層からなる皮膚を通ります。皮膚の表面へ向けてあがっていくのです。
そして、最終的に、皮膚を守るなどすべての役目を終えて、皮膚の表面で角質となります。
その角質は、これ以上何の役目も果たすことができず、肌にとっては不要なものです。
不要な角質は、ターンオーバーが行われることにより、体外へと剥がれ落ちます。
基本的に不要な角質は、紫外線など体外へ排出すべきものを吸着していますので、剥がれ落ちることで肌状態を保つことができるのです。

ただ、剥がれ落ちる、というと、その度に皮膚が薄くなりそうですが、そうではありません。
真皮で細胞としてどんどん真皮で生まれてくるので、薄くはなりません。

ちなみに、一番下の層である真皮層から一番上の層である表皮層までは、たったの0.2mm程度だと言われています。
ものすごく薄いのです。

この、細胞生まれてから不要な角質として体外へと排出されるまでの流れをターンオーバーと呼びます。

正常に行われなくなるとどうなる?

もし、何らかの原因により、正常に行われなくなるとどうなるのかというと、不要な角質が剥がれ落ちずに肌に留まってしまいます。
そのまま、さらに行われない状態が続くと、どんどん不要な角質が蓄積されていってしまい、やがて、シミやイボになります。
お肌を若々しく美しく保つ上で、欠かせないのですね。

正常な周期は?

年齢や環境にもよりますが、通常、年齢×1.5だと言われています。
28日程度で訪れるのが普通、というのは、20歳前後の方に対してのことなのです。
年齢が高くなると、次に訪れるまでのサイクルも当然、長くなります。
たとえば、30歳なら45日前後、40歳なら60日前後…というわけです。

ただし、必ずしも、年齢×1.5というわけではありません。
20歳前後の方でも、60日くらいの長期サイクルに陥ることもあります。

肌がダメージを負っていたり、体内のリズムが乱れていることが、サイクルが長くなる原因となります。
また、内臓が弱っているなど健康面での理由や、ストレスが溜まっているなどメンタル面の理由でもサイクルが長くなり、機能が低下することも考えられます。

反対に、ケアを徹底して、肌をいいコンディションで保っていると、年齢に比べて、サイクルが短くなる場合もあります。

以上、肌を保つ上で欠かせないのがターンオーバーのメカニズムでした。

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