一つあるだけで顔が一気に老けた印象になってしまうのが顔イボです。
年齢肌の象徴的な症状ではありますが、若い方でも出来てしまう恐れもあります。
もし、顔に一つでも発生してしまったら、直ちに治したいですよね。

顔にできたイボの治し方で有名なのはヨクイニンによる治療です。
歴史も長い治し方ですが、その効果は実際どうなのでしょうか?

ヨクイニン摂取による顔イボの治し方について調べてまとめましたので、ご覧ください。

ヨクイニンを摂取する治し方は効果あり?

ヨクイニンとは、別名ハトムギです。
詳しく言うと、ハトムギの種子からとれる成分です。
古来より肌にいいとされ、肌荒れ改善やイボ治療などに使用されてきました。
そして、現代でも、漢方薬やサプリメントなどとしてイボ治療や肌荒れ改善目的で使用されています。
皮膚科で内服薬によるイボ治療の相談をした場合、ほぼヨクイニンの漢方を処方されます。

さて、肝心な顔イボへの効果有無についてですが、個人差があるため、万人に同じ効果があらわれるものではありませんが、実際に効果があるとされています。
なぜなら、たくさんの栄養素を含有しているからです。

それら栄養素の持つ作用として、
・コイクセノライド
→イボなどの異物を取り除いてくれる作用があります
・タンパク質による皮膚の新陳代謝を活性化する
→代謝が向上するとターンオーバーが整えられます。そして、不要な角質や蓄積されていたメラニンを排出してくれます。この不要な角質や蓄積されていたメラニンこそがイボの正体なのです。

また、新陳代謝が向上すると、細胞がきちんと生まれ変わるようになるので、若々しいお肌になることにも期待ができます。
・カリウムの利尿作用
→尿が体内に溜め込まれなくなると、むくみ改善に繋がります。また、老廃物の排出が促進されますのでデトックス効果もあります。
・ビタミンB群が乾燥を緩和する
→お肌の乾燥は、ターンオーバーが乱れたり、肌荒れが起きる原因でもあります。ビタミンB群は粘膜組織をプロテクトしてくれます。乾燥を緩和する効果が高いことに加えて、アレルギーなどの過敏賞の緩和にも効果があるとされています。
などがあります。

なるほど。顔イボ治療に効果的なのですね。

しかし、注意点が1点あります。
それは、即効性はないということです。

皮膚科で処方される内服薬のうち、いくつかは、特効薬のごとく、即効性のあるものが存在します。
実体験ですが、市販の鎮痛剤の影響で、痒みを帯びた湿疹が全身に出るという、いわゆる薬疹の症状に見舞われた際に処方された抗アレルギー薬(名称は控えます)があるのですが、たった1錠飲んだだけで、ものの30分ほどで症状が緩和されました。2錠目を飲んで眠り、翌日には薬疹なんて跡形もなく消えていました。
そのような感覚でハトムギを使用すると、がっかりしてしまうことでしょう。

なぜ、即効性がないのかにもきちんと理由があります。
なぜなら、漢方だからです。漢方というものは、即効性を求めたものではなく、体の内側から徐々に正していくものなのです。
長期的に服用して、少しずつ、体の中をキレイにして、イボなどへも効果を発揮していく、という流れになりますので、かなり時間がかかるのです。

個人差がありますが、漢方での治し方なら、半年程度はみておかれたほうがいいでしょう。
長い方なら、2年程度かかる方もおられるようです。
諦めずに、じっくり治していく方法だということを理解した上で服用していきましょうね。
しかし、何度も言いますが、ハトムギでの治療が一般的であり、この方法で治していくことになる場合がほとんどです。

おすすめの顔イボの治し方

体の外側からケアするアウターケアと、内側からケアするインナーケアを併用する方が多くなってきています。
そこで、近年は、ヨクイニンを配合した化粧品などもたくさん発売されています。
少しでも効果を上げるためにも、治療期間を少しでも短縮するためにも、化粧品でアウターケアをして、漢方でインナーケア、といったダブルケアがおすすめです。