ヨクイニンはハトムギからとれる成分ということで、アレルギーを起こす可能性がないのかどうか気になりますよね。
最近ではアレルギーを発症する方が増えていますし、自覚していないまま症状があらわれてしまう可能性も少なくありません。
ヨクイニンのアレルギーの可能性について検証してみました。

◆ヨクイニンってどんな成分?

ヨクイニンの原料となるのはイネ科のハトムギから皮を取り除いた種子です。
イボやニキビなど肌トラブルに幅広く効果があるとして、漢方や内服薬として使われています。

ヨクイニンの歴史は古く、現在でも皮膚科でしばしば処方されます。
低年齢でも飲むことができるため、子供のイボ治療に用いられることもあります。
また、化粧品の成分としてもよく配合されていますよ。

◆ヨクイニンにイネ科アレルギーの可能性はあるの?

ヨクイニンのもととなるハトムギはイネ科の植物です。
一般的にイネ科のアレルギーは花粉症が主であり、2月~10月頃に花粉が飛び散ることによって鼻水や鼻炎、目のかゆみなどの症状を引き起こします。

また、イネ科のアレルギーがある場合には特定の食べ物で症状が出ることもあります。
アレルギーの原因となるアレルゲンを体内に取り入れた結果、大きく2つのアレルギー反応が起こる可能性が考えられます。

①即時型アレルギー

アレルゲンを食べてから数時間以内に起こるアレルギー反応です。
・皮膚の赤み、じんましん
・むくみ
・下痢、嘔吐 など

②遅延型アレルギー

アレルゲンを食べてから数日後にあらわれるアレルギー反応です。
・皮膚のかぶれ
・湿疹 など

ヨクイニンを摂取してイネ科アレルギーを起こす可能性は低いと言われています。
食べ物だけではなく化粧品でもアレルギー反応が出ることがありますが、あまり心配する必要はないでしょう。

しかし、まれにアレルギーを起こす可能性もありますので、イネ科アレルギーがある方はヨクイニン配合の内服薬や化粧品を使う場合にはよく注意してくださいね。

◆小麦アレルギーでかゆみが生じる可能性がある!

ヨクイニンはイネ科の植物ですが、アレルギーを起こす共通抗原が小麦と似ているため、小麦アレルギーにも反応することがあります。

アレルゲンを長期間取り入れることによってアレルギーを引き起こすこともありますから、小麦アレルギーを持っているのであればヨクイニンは避けたほうが無難でしょう。

小麦アレルギーの症状としては
・湿疹
・じんましん
・咳
・下痢
などがみられます。

小麦アレルギーは即時型であることが多いため、ヨクイニンを服用して数時間以内にこのような症状が出た場合にはただちに服用を中止してくださいね。

ヨクイニン自体は植物由来の成分であり、飲んでも肌に塗っても安全性は高いと考えられています。
しかし、アレルギーがある場合にはなんらかの異常がないかよく確認しながら使うようにしていきましょう。
すでにイネや小麦のアレルギーがある人は使用しないようにしてくださいね!